真理子の聖書日記
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このサイトを作りながら、聖書を読みながら真理子が考えたことです。
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[787]南北の王を覚える歌
投稿者=真理子
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掲示日=2011/07/12(火) 07:25:14
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前々から作る作ると言っておきながらさぼっていた、南北の王を覚える歌。一応作ってみましたが、鉄道唱歌の替え歌で9番までできちゃったわ。長すぎる。
ソロモン王が死んだあと
国は2つに分裂し
10部族もらったヤラベアム
シケムに都をおきました
その子のナダブを打ち倒し
バアシャとエラが即位して
さらにジムリがクーデター
七日天下で殺された
オムリはサマリア遷都して
アハブの時代にエリヤ出る
アハジヤ、ヨラムと続いては
預言者エリシャも活躍す
南はユダ族、エフライム
治める王様レハベアム
アビヤム、アサ、ヨシャパテと経て
北と同名ヨラム立つ
南のアハジヤ北に行き
ヨラムを見舞ってみたものの
エヒウのクーデターに巻きこまれ
母のアタリヤ即位する
北はエヒウにエホヤハズ
南はアタリヤ殺されて
ヨアシが立ってみたものの
北もヨアシが即位する
南はアマジア、次ウジヤ
病気でヨタムに交代す
北はヤラベアム、次ヨタム
おんなじ名前になっちゃった
北はゼカリヤそのあとは
シャルム、メナヘム、ペカ、ホセア
みんな謀反で即位して
国まで滅んでしまったわ
アハズ、ヒゼキヤ、マナセ、アモン
ヨシヤ、エホヤハズ、エホヤキム
エホヤキン、ゼデキヤと即位して
南も滅んでしまったわ
浅見定雄さんが『旧約聖書に強くなる本』で紹介しているのは、王名の一部(必ずしも頭文字とは限らない)をつなぎ合わせた語呂合わせですけど、それじゃ最初にしっかり王名を覚えてないと使えない。だから私は王名を省略せず詠み込むことにしました。なお、王名は口語訳聖書に従いました。
それから、南だけ、北だけだと、同時代の関連がわかりにくくなるので、列王記に従って、北ちょこ、南ちょこ、北ちょこ、南ちょこ……としてみました。
[786]ユダヤ教は三度作られた
投稿者=真理子
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掲示日=2011/07/12(火) 07:19:23
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ヨシヤ王の時代に出てきた昔の律法の本というのは具体的には申命記。実際にはこの時代に創作されたのでしょう。
最近、井上寛司『「神道」の虚像と実像』(講談社現代新書)という本を読んでまして、帯に書いてある「神道は三度「つくられた」」というコピーが気に入りました。その言い方を借りれば、ユダヤ教も三度作られたと言えるでしょう。一度目がヨシヤ王のとき。二度目がバビロン捕囚後のエズラの時代。三度目がイエスの死後のユダヤ戦争の敗北後というところでしょうか。
ヨシヤ王以前はもちろんヤハウェ神への信仰はあったものの、そんなのはバアル神だの何だのさまざまいる神の一つに過ぎません。ヨシヤ王の時代にヤハウェ神の一神教が確立したのです。そしてそれに従って、いろいろな伝説が再構成されたのです。ヨシュア記〜列王記も、この新しい一神教に基づいて再構成されたもの。士師記とか列王記とか読むと、イスラエルの民はよくもまあ不信仰なことばかりするという感がありますが、この時代の人が後にタイムスリップして列王記を読んだらポカーンでしょうね。ホントはヤハウェなんてたくさんいる神様の一人に過ぎませんから、彼らはちっとも罪悪感なくいろんな神様を信仰したというだけのことです。
モーセの出エジプトの故事とか、創世記に書かれているアブラハム、イサク、ヤコブ、ヨセフらの話は、それらしいことは実際にあったのかもしれませんが、みんなこの時代に体系化されたのでしょう。これがユダヤ教が作られた「一度目」。
このおかげで南王国の民は、王国が滅んでも、北王国みたいに他民族と同化したりすることなく、独自のアイデンティティを持って団結し、エルサレムへの帰還がかなった後は、エズラの指揮で神殿を再建しながらユダヤ教を体系化していきます。これが二度目。
ユダヤ教はイエス様の死後、ユダヤ戦争に敗北し、エルサレムが破壊され、散り散りにされるという危機の中で整備され、以後はほぼそのまま現在にまで至っています。聖書だってこの時代に最終確定したんです。けっこう新しいんです。