真理子の聖書日記 真理子の聖書日記

このサイトを作りながら、聖書を読みながら真理子が考えたことです。
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[784]レビ記22-24章、シラ書11章
投稿者=真理子
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掲示日=2011/07/11(月) 13:43:21
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●レビ記22-24章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&book=lev&chapter=22&mode=0
 祭司専用の食物規定や献げ物の規定に関する22章はおいときまして、23章の祭日の話はいろいろな場面でよく出てくるので、レビ記嫌いの皆様もしっかり読んでおく必要があります。

 ユダヤ教の暦と祭に関しては、ミルトスの次のページが役に立ちます。
http://myrtos.co.jp/info/judaism03.php

 まずはイスラエルの暦。イスラエルの暦は日本や中国の暦に似た旧暦、つまり月の満ち欠けによって決まります。
 ところが開始は春分を含む月なので、3月ごろとなります。
 それから、月の日数は、奇数月が30日、偶数月が29日、ただし12月は30日、8-9月は調整で変化することがあります。また閏月は12月の次に29日間入れます。
 月の名前はバビロニア系の次のものが一般的です。1=ニサン、2=イヤル、3=シワン、4=タンムズ、5=アブ、6=エルル、7=ティシュリ、8=マルヘシュワン、9=キスレウ、10=テベト、11=シェバト、12=アダル。
 浅見定雄さんが『旧約聖書に強くなる本』で、これの覚え方を紹介しておられますが、あんまり好きじゃないので、真理子流を披露いたします。
    兄さんにやる、しわの反物。虻(あぶ)が寄るの。
    ティッシュ(で拭くの)が○ですわ。
    キスしたら手がべとべと、さあ罰が当たる。
 兄さんに反物をあげるはずが、しわになっちゃったんですね。虻までよってきました。どうしたんでしょう。たぶん反物をけがらわしいもので汚したんでしょうね。ティッシュで拭いておきましょう。
 でも、けがらわしいものって何でしょう。え、キスしたの? それで手がべとべと? いったいどこにキスしたの? あ、兄さんの性欲を処理してたのね。それで手どころか反物まで汚したのね。あらあら、それって兄妹相姦っていうんじゃないの? さあ、ヤハウェ御大の罰があたるわ。
 なんか、私らしいですね。はい。

 まずは安息日の話。これは祭日じゃありませんけど、7日ごとの安息日→7週祭→7月1日という七にまつわる祝日のシステムの基本をなしているので最初に持ってきたのでしょう。
 で、1月14日が過越祭、15-21日が除酵祭。もともと春先の血の魔よけの儀式と、酵母ぬきパンを食べる除酵祭とが、出エジプトの伝説(史実!?)とからめて祝われるようになったのです。今のイスラエルでは両方まとめてペサハと言います。
 除酵祭期間中の安息日の翌日に大麦の初穂をささげます。この日付は年によって違います。除酵祭は月のみちかけ次第、安息日は土曜日ですから、連動してませんもの。日曜日になることは確定ですが日付は年によって違います。
 あれれ、過越→除酵祭の日曜日ってことは、イエス様の復活の日でもありますね。
 ちなみにイエス様が死んだのは金曜日だというのは確定してますが、それがマタイ、マルコ、ルカでは過越祭の前日、ヨハネでは過越祭の当日ということでして、どっちであるによってイエス様の死の年が変わってきます。
 さて、この日曜日の翌日から50日目、日曜日からだと50日後が七週祭(シャブオット)。この日一日だけのお祭りです。この日に小麦の初穂をささげます。大麦で始まり小麦で終わるわけですね。
 ちなみに、これがキリスト教に受け継がれるとペンテコステになります。
 こうしてみると、ユダヤ教の祭は何やかやとキリスト教にも受け継がれているんですね。
 7月1日は新年祭(ローシュ・ハシャナ)。昔の暦では新年は1月から始まったみたいですが、今のユダヤ暦では7月から始まります。
 7月10日が贖罪日(ヨム・キブール)。曜日にかかわらず安息日になります。
 7月15-21日が仮庵祭(スコット)。イスラエル版のお盆休みです。仮庵つまり仮設住宅で過ごします。22日は律法歓喜祭(シムハット・トーラー)。これはレビ記には書いてありませんが、ユダヤ人が1年間かけて律法を通読する最終日になるのでそれを祝います。

 これ以外に重要な祭としては、9月25日からの一週間がハヌカ祭。これはマカバイ記に出てくるセレウコス朝の弾圧に対する勝利を祝う祭です。
 それからプリム祭が12月14日。あれまぁ、赤穂浪士の討ち入りの日と同じですね。もっともユダヤ暦は春分のころに始まりますから、立春のころに始まる日本や中国の暦とは1-2ヶ月ほど違いますけど。これはエステル記に出てくるユダヤ人大虐殺を免れて「やられたらやり返せ」と復讐を誓うという、その意味でも忠臣蔵的な祭です。
 もちろんこれらは後の時代のもので、レビ記に入ってるはずがありません。

●シラ書11章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=skd&book=sir&chapter=11&mode=0
 仕事の話、人づきあいの話、お金の話などいろいろですが、10節の「子よ、あまり多くの事に手を出すな」は、私、耳が痛いですわ。うちのサイトがまさにそう。いろんなことをやろうとして、どれもできてない。

[783]1テサ1-3章
投稿者=真理子
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掲示日=2011/07/10(日) 06:00:30
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http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&book=1th&chapter=1&mode=0
 現代式の発音だとテサロニキ。古典式だと本当はテッサロニケーだからテサロニケって中途半端な表記ですけど、キリスト教業界での定着度を考えてテサロニケにしておきます。
 ギリシア北部、マケドニアの中心地で、今でもギリシア第二の都市です。マケドニアといえば、昔のユーゴが解体して今ではそういう名前の国ができてますね。だけど中心地のテサロニケはギリシア。近代のドイツ帝国の中心となったプロイセンの本拠地ケーニヒスベルク一帯はいまではロシアの飛び地。本拠地が他国に編入されているなんてことはヨーロッパでは珍しくないので、日本が北方四島は固有の領土だなんていっても、「はぁ?」ですよ。頭を冷やしましょう。もうロシア人が住んで長く、そこで生まれ育った人も多いんだから、ロシアにくれてやって、その上で日本人も住んだり商売したりする道を模索することです。
 テサロニケの話でしたわ。ローマ帝国になってからは交通の要衝として栄え、ビザンティン時代もコンスタンチノープルにつぐ第二の都市として栄えたので、今でもビザンティン時代の教会、アギオス・ディミトリオス教会なんかで有名な観光地です。
 そして、パウロがヨーロッパ初のキリスト教会を作った地なんですね。今日のところでもそんな功績を自画自賛、それをユダヤ人どもは……と例によってユダヤ人を攻撃し、お前たちががんばってこそおれたちの功績が無にならないんだと鼓舞しているという、いかにもパウロらしい手紙です。
 そう、1テサはホンモノのパウロが書いてます。ホンモノ・パウロの文章はえてしてユダヤ人攻撃や女攻撃や自画自賛が鼻につきます。
 そういうにがい部分をうまくより分けると、美しい言葉、すぐに使えそうな信仰的な言葉にもみちあふれたところです。お魚を食べるには骨やはらわたをうまくよけることが大事なのよ。