真理子の聖書日記
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このサイトを作りながら、聖書を読みながら真理子が考えたことです。
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[771]エゼキエル37-42章
投稿者=真理子
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掲示日=2011/07/08(金) 11:00:07
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http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&book=eze&chapter=37&mode=0
ここからはエゼキエル書の一番エゼキエルらしいところです。
さあ、エゼキエルさんと一緒にお空を飛んでみましょう。
エゼキエルらしいというのは、エログロもそうなんですけど、非常に視覚的、映像的なところ。なにしろ神様のお姿をUFOのように表現しちゃった人ですからね。
ですから本来はエゼキエル書の世界は映画として表現すべきところなんですが、映画でなく全部文章で表現したらどうなるか? それがエゼキエル書なんです。
37章は
http://www.terminartors.com/artworkprofile/Collantes_Francisco-The_Vision_of_Ezekiel
みたいによく絵のネタになるところです。38章、39章に出てくるゴグ、マゴグは黙20:8にあるように世界最終戦争のときにまた登場するんだそうで、トンデモ系の方々がいろいろ書いてますが無視します。
一番面白いのは40章以後の新しい神殿の幻じゃないかしら?
え、こんなののどこが面白いって?
考えてもみてください。原発事故が起こって故郷を追われたとします。もう故郷には永遠に戻ることができません。村を再興しようというのでどこか別の地に新しい村を作ります。荏田(いま私の住んでいるところ)ならさしずめ「新荏田」かしら? 神社を再興するために、以前、村にあった神社の様子を出来るだけ思い出します。写真もビデオもない時代、文章だけで神社を表現しなきゃいけない。神社の右側の壁はこういうふうになっていた、中はこういうふうになっていた……なんていう情報が、どれだけ懐かしく、希望に満ちたものになるでしょうか。第三者にはちっとも面白くないでしょうけどね。
そんなことを考えながらここを読むと、また感慨もひとしおです。
こういう空想が決して空想ではなく、現実にいろんなところで起こりそう。
なお、40章以降は、1節にあるように、第一次バビロン捕囚から25年、第二次バビロン捕囚つまりユダ王国滅亡から14年経ったBC573年です。
[770]箴言13章、シラ9章
投稿者=真理子
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掲示日=2011/07/07(木) 09:09:48
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●箴言13章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&book=pro&chapter=13&mode=0
今日はお金関係のことわざが多いところです。たとえば……
箴13:8「人の富はその命をあがなう、しかし貧しい者にはあがなうべき富がない。」
とかね。
今回とりあげたのは口語訳聖書ですが、「あがなう」がわかりにくいので、「財産が自分の身代金になる者がある」(新共同)、「富はその人のいのちの身代金である」(新改訳)など、今の訳ではあまり「あがなう」を使わないみたいですね。
そもそも皆さん「あがなう」って言葉、日常的に使ってます? 私の言葉の感覚では、この言葉は聖書でしか使わないんですけど。完全に聖書・キリスト教業界用語です。
「金品を代償として出して、罪をまぬかれる。転じて、つぐないをする。罪ほろぼしをする」というのが広辞苑の説明ですか。
実際の聖書の文脈を見ると、「救う」「ひっかぶる」「つぐなう」などに言いかえるとわかりやすくなることが多いです。それぞれの文脈に応じて言いかえて、できるだけ使わないようにしたほうがいいんじゃないかしら。
ここなら「身代金」で逃げてもいいんですが「救う」でいいでしょう?
●シラ9章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&book=sir&chapter=9&mode=0
こっちは女の話ですね。シラ9:6「娼婦に血道をあげるな。身代をつぶさないとも限らない。
」なんて、落語の若旦那も通用しますし、今でも通用しますよね。で、その次は本当は「街角に立って辺りを見回すな。また、町の裏通りを歩き回るな。」(新共同)なんですが、これが女の話とどう関係するかわかりにくいので、口語訳(もちろん口語訳聖書にはシラ書ありませんので、ここは真理子が作った「真理子のおまけ」です)では「街娼めあてに」を補っておきました。
あ、シラ9:1もわかりにくいかしら。妻に嫉妬すると、妻は仕返しにあなたを殺そうとするかもしれないってことですよ。ホンモノの浮気は別として、妻がかっこいい男に色目を使っても、それを大目にみておかないと、とばっちりが飛んでくるというわけです。ですから私が上杉隆先生とか大川周明先生とかに「恋する女の目」を向けたとしても、うちの主人は黙っております。ヘンに何かいうと私に何をされるかわからないから。