真理子の聖書日記
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このサイトを作りながら、聖書を読みながら真理子が考えたことです。
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検索語[] ヒット数983
[712]詩編75-77編
投稿者=真理子
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掲示日=2011/06/08(水) 22:58:45
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http://bit.ly/irjMeZ
77編は出エジプトの奇跡を詠んだ詩。やっぱり旧約の中で神様の最大の救済がこれですからね。神も仏もあるものかと思ったら出エジプトの救済を思い出して、神様は絶対に助けてくださると強く確信して希望を持ちましょう。もっとも、エジプトを出てからのイスラエルの民は苦難続きだったので、救われたからと思って単純に喜んでばかりもできません。それは新たな苦難の始まりかもしれません。ヤハウェさんはずいぶんけちと見えて、人を救ってそれでおしまいということをしてくれそうにありません。
だからさ、最後の審判で天国に行ったからそれでおしまいなんて思っちゃ大間違いよ。このけち臭いヤハウェさんですから、絶対にこれは新たな苦難の始まりよ。
そして、私の持論である、天国も地獄も、そして現世も、客観的に見ればまったく同じところであるというのを加えますと、実はキリスト教の死生観は輪廻説と矛盾しないんですよ。天国は第二ステージの生にすぎないんです。
[711]列王記上19-22章、知恵の書13章
投稿者=真理子
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掲示日=2011/06/07(火) 10:33:29
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●列王記上19-22章
http://bit.ly/mGzMbI
北王国7代目アハブ(在位BC869-850)の治世のエリヤの話の続き。雨乞い競争には勝利するも命をねらわれたエリヤは逃げます。南のユダを通ってシナイ山(ホレブ)に着いたときに神様に戻れと怒られまして、弟子となるエリシャに出会います。エリシャは次に読む列王記下で活躍します。
北はスリヤ(シリヤ。新共同訳や新改訳ではアラム)と戦争になり、優勢な戦いをしますが和睦します。神様はそれが不満だったようで、無名の預言者を介して「オレが負けと決めた王となんで和睦するんだ!次の戦いではかわりにお前を負けにしてやる」と言わせます。まあ実際には、和睦したスリヤ(アラム)に攻められた歴史的事実を、そう解釈してるんですね。
さて、暴君アハブはサマリヤの宮殿に隣接するぶどう畑の土地がほしくなって、悪才イゼベルの知恵を借り、オーナーのナボテを殺して土地をとってしまいます。神様は激怒して、エリヤに命じて、アハブとイゼベルの悲惨な死と、次の代での一族の滅亡を予言させます。
さて三年後、南王国4代目ヨシャパテ(在位BC873-849)と組んで、スリヤ(アラム)に奪われた失地ラモテ・ギレアデの回復のための戦争をしますが敗れ、アハブは予言どおりに死んでしまい、アハジヤが即位しますが、悪い政治をします。念のためいうと、列王記で「よい政治」「悪い政治」というのは、すべて、神様ヤハウェをうやまって他の神を敬わないという観点で評価されています。
南のほう、ヨシャパテはよい政治をします。死後は子のヨラムが即位します。
●知恵の書13章
http://bit.ly/lmw8ce
自然の美しさの背後に作者の神を見よ。偶像なんてむなしいぞ、というわけです。