真理子の聖書日記 真理子の聖書日記

このサイトを作りながら、聖書を読みながら真理子が考えたことです。
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[708]エペソ書4-6章、知恵の書12章
投稿者=真理子
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掲示日=2011/06/05(日) 09:18:06
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●エペソ書4-6章
http://bit.ly/mcXAWB
 エペソ(エフェソ)書はパウロなりすまし偽アカウント文書ですけど、本家パウロ書簡よりよっぽどわかりやすく、すんなりと心にはいってきます。今日のところなんかとってもわかりやすいでしょ? あまりにわかりやすくて、下品な言葉遣いをするな、愚か者になるな、酒に酔うな(5章)、親に従え、主人に従え(6章)と、通俗的な道徳本みたいな気もするほどですけどね。
 本家パウロは女性蔑視がはなはだしく読んでてめいってきますが、5章22節以降は本当に男女同権、「妻は主に仕えるように夫に仕え、夫はキリストが教会にご自身をささげたように妻を愛せ」「自分自身を愛するように妻を愛し、夫を敬え」。なんといい言葉でしょう。馬鹿パウロに言ってきかせたくなりますね。あ、下品な言葉遣いは慎むんでしたね。反省しなきゃ。

●知恵の書12章
http://bit.ly/j58vCQ
 カナン人などの先住民族の野蛮な宗教行為を批判して、だからこそ神様はイスラエルの民をして征服させたのだ。だけど神は寛容だからちゃんと悔い改めの機会も与えたんだぞ、というわけです。

[707]ルカ13-14章
投稿者=真理子
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掲示日=2011/06/04(土) 09:08:34
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http://bit.ly/kGJxRA
 ルカ13:1-9は、他の福音書に記事がないんですけど、読めば読むほどわけのわからない話ですよね。
 まず、ピラトによるガリラヤ人虐殺の事件ですが、ルカ以外に資料がなくてまったく詳細不明みたいです。デマかもしれません。
 いずれにせよ、イエス様がガリラヤ人の肩を持って「ピラトの馬鹿野郎」という話をするのかと思ったら、ピラトの肩を持っちゃってるんで、人々は拍子抜けしたでしょうね。これホントなのかしら。ルカさん、ローマに遠慮して書いてません?
 ガリラヤというところはユダヤ人の地でも北のはずれで、湖の対岸はもう豚を飼育しているような異国の地です。言葉もなまりがあって、すぐにガリラヤ人と判別できちゃうほど。だから受難のときにペテロがみんなから「お前もイエスの一味だ」と言われて懸命に否定するわけです。ケセン語聖書の山浦玄嗣さんが、ガリラヤを東北になぞらえています。
 ローマの支配下で抑圧されたユダヤ人社会の、さらにまた抑圧された人々。なんか反乱を起こしたんでしょうかね。
 4節のシロアム塔の事故もまるきり詳細不明です。
 いずれにせよ、こういう事件事故で死んだ人が、罪深かったわけじゃないってことを、イエス様は強調してます。
 こういう考えって、実は私たちも陥りがちです。大災害があると、「これは神様の罰だ」という議論が必ず出てきます。すると、災害で死んだ人は罪が深かったってことになっちゃいますからね。実際、アメリカの超原理主義者たちは、日本は異教徒が多いから神の罰で地震にあったみたいなことを言ってるらしいですから。
 そういう考えを完全に否定しているのがこの箇所なんで、わけがわからないながら、重要な箇所ですね。愚かなファンダメンタリストに読ませてやりましょう。

 それからまたわけがわからないたとえが6-9節。なんでぶどう園にいちじくを植えるのか。まあこれは、そういう習慣があったらしいです。いずれにせよ、このいちじくが実をつけないのでぶどう園のオーナーから切りたおせと言われた現場管理人が、なんとか抵抗していちじくを守る話です。
 一般的な解釈は、ぶどう園がローマで、いちじくがユダヤ人社会で、今は神様が猶予してユダヤ人を守ってあげてるけど、早く悔い改めないと滅ぼされちゃうぞっていうことのようですけどね。
 でも、造反を防いで内閣不信任案を否決するために「辞めるぞ」と言って延命をはかった悪魔・菅直人の話のように私には読めます。「今はそのままにしておいてください。震災と原発事故の対応をしっかりやってますから、これが終息したら結構です。それでもダメなら辞めさせてください」みたいに。全然辞める気ないんですよ。なんか、今年いっぱいは居座る気みたいですね。でも世界には「菅直人退陣」みたいなニュースが流れたというのに。全世界をペテンにかけるとはまったく罪深い悪魔です。