真理子の聖書日記
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このサイトを作りながら、聖書を読みながら真理子が考えたことです。
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[696]レビ記4-6章、知恵の書9章
投稿者=真理子
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掲示日=2011/05/30(月) 11:29:00
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●レビ記4-6章
http://bit.ly/lDEdxL
4章は「あやまって」犯してしまった律法違反をどうするかという規定です。「あやまって」であることに注意してください。故意に確信犯的にやったものはダメで(民15:30-31)必ず罰せられます。
そして、祭司、全会衆(共同体全体)、つかさ(共同体の代表者)の違反は雄の子牛、一般人の違反は雌のやぎを燔祭(焼き尽くすささげもの)にします。
律法の文章は、ささげものの規定とその祭祀のやり方とがごっちゃに書かれています。今の法律風にかけば「人を殺したら死刑。死刑のやり方は絞首刑で、死刑台のつくりはこうこう……」みたいに、量刑の規定と刑のやり方がごっちゃに書かれているようなものです。ですからその時々の興味にしたがって分けて読むといいです。祭祀のやり方に興味があるならそういうところだけ、というふうに。
故意にやった罪が罰せられるかどうかは罪の種類によってまちまちというところです。レビ5:1,4によれば、偽証とか隠蔽は罰(故意しかないですからね)。レビ5:2-3によればけがれにふれたものは、知ったときに罰。
口語訳や文語訳では「〜祭」という用語がわかりにくいので、出てきたものは新共同訳とか新改訳とかリビングバイブルとかの訳語などを参考にするといいでしょう。
燔祭(はんさい)……焼き尽くすささげもの、全焼のいけにえ
火祭(かさい)……火によるささげもの
素祭(そさい)……穀物のささげもの
罪祭(ざいさい)……贖罪のささげもの、罪のためのいけにえ
酬恩祭(しゅうおんさい)……和解のささげもの(いけにえ)、感謝のいけにえ
愆祭(けんさい)……賠償のささげもの、罪過のためのいけにえ
●知恵の書9章
http://bit.ly/msPY7q
知恵の書を書いたのはソロモンということになっています。ソロモンといえば神殿を建設した人ですので、この章では神殿建設の話を書いています。
[695]中川恵一という人にみる御用学者の作り方
投稿者=真理子
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掲示日=2011/05/30(月) 10:13:44
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主人の誕生日5/26にNHKあさイチで室井佑月さんに思い切りニラまれた、原発業界医療関係御用学者の横綱・中川恵一先生。いろいろな本を出しておりまして、手近なところでは『がんの練習帳』という本を新潮選書から出してます。
これをたまたま同日のMX 5時に夢中!で新潮社の中瀬ゆかり氏が推薦したんですね。
新潮は今月号の新潮45みたいにいい本も出しますけど、やはり同日に発売された週刊新潮のようにねちねち陰湿に他誌の原発報道を批判したりするいけ好かない会社です。
そんなこともあって私はTwitterで「御用学者の本を推薦するなんて馬脚をあらわしたわね。恥を知れ」みたいに思い切り罵声をあびせてしまいました。
その後たまたま本屋でこの本をとってみたところ、けっこう面白そうな本だと思い、しゃくでしたけど新刊を定価の値段で購入して読んで見たところ、非常にいい本でした。中瀬さんもいい本を勧めてくれたものです。中瀬氏への暴言については深く陳謝いたします。
主人も私も典型的なガンの家系です。もっとも中川先生によればガンの家系というのはウソなんだそうで、そういう体質は遺伝的なものではなく生活習慣的なものだと書いてます。あーあ、そういうことを言うからあなたは御用学者になるのよ。遺伝的なものだろうと生活習慣的なものだろうと庶民はそういうのをいっしょくたにして「家系」っていうのよ。こういうところが学者と一般人の感覚のズレなのよね。話を元に戻しますが、二人ともここ数十年間で死んだ親戚は例外なくガンですからね。いまPSCという難病で入院中の主人の父親もガンがみつかりました。主人も私も死ぬならガンでしょう。ガンには無関心ではいられませんからね。
さまざまなガンの患者の例をあげて、こういうふうになったらこうする、みたいな対処法を具体的に書いてあって、とても参考になります。この本はいい本です。
でもそれだけに、こういういい本を書く人がどうしてあんな御用発言をするのか、やりきれない思いです。悪魔は「オレは悪魔だぞ」といういかにもおどろおどろしい格好でやってくるのではなく、やさしい顔をして迫ってくるってことなんでしょうね。
この先生、いかにもいいお医者さんというやさしい顔、やさしい声で語りかけてくるから、みんな信用しちゃうんですよね。
でもこの先生、御用発言をいう時には、おしまいのほうになるとちゃんとしっぽを出してるんですよね。やっぱり神様は存在するんでしょう。そしてしっぽを見せてくれてるんです。
この人の論理っていうのはいつも、「人間みんな死ぬ、2人に1人はガンになる。みんな日常的に被曝してる。世の中にはさまざまなリスクがあふれてる。そんな中、原発事故でガンになる確率がちょっとあがったところで関係ないでしょ」ってことなんですよね。
ネットでは
http://mainichi.jp/enta/art/news/20110525dde018040043000c.html
なんかがお勧めです(毎日新聞5/25。毎日jp。「東日本大震災:福島第1原発事故 崩壊した「ゼロリスク社会」神話=中川恵一」)。でも新聞社のサイトのページってすぐ消えますからね。
TBSラジオ「小島慶子 キラ☆キラ」に出演したときの音声が
http://podcast.tbsradio.jp/kirakira/files/20110426_nakagawak_kora.mp3
です。後半になってくると合いの手をいれる小島慶子さんや神足裕司さんの声がいらだっているのがわかるのが聞きどころです。だって最後にはあろうことか「20キロ以内の避難は必要ない」とまで言い切ってるんですもの。あきれましたわ。
この音声の途中で、「ともかく医者のいうことを信用してください」というくだりがありますが、実はこの件で一番信用ができないのが医者だと思います。医者は積極的に放射線を治療に使う立場ですし、目の前の患者さん一人ひとりの状況にあわせた応対が必要になるんで、こういう政策に関してはどうしてもピントがぼける。そこをうまく利用されちゃうんだろうと思います。
ついでながらキラ☆キラには、もうひとりの御用学者大関・山下俊一さんの音声
http://podcast.tbsradio.jp/kirakira/files/20110324_yamashita.mp3
も登録されています。
キラ☆キラは上杉隆さんを降板させたあと、たてつづけにこういう御用学者を登用して安心デマの拡散に多大な貢献をしています。最近じゃそもそも放射線関係の話をしないわ。
[634]で紹介したように、小島慶子さんは「犯人探しをして正義の側に立つより、まずは被害者に手を差し伸べろ」と言います。これ自体は正論だと思いますが、キラ☆キラの方向転換の流れにこの発言を重ね合わせると、やっぱりこの人も利用されてるんだなって思います。犯人探し、巨悪の指摘だってやっぱり必要なんですよ。いじめの例でいうなら、いじめられている人に手を差し伸べることも大事だし、いじめを黙認するばかりかいじめる側に加担している教師や学校を糾弾することだって大事なんです。