真理子の聖書日記
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このサイトを作りながら、聖書を読みながら真理子が考えたことです。
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[695]中川恵一という人にみる御用学者の作り方
投稿者=真理子
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掲示日=2011/05/30(月) 10:13:44
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主人の誕生日5/26にNHKあさイチで室井佑月さんに思い切りニラまれた、原発業界医療関係御用学者の横綱・中川恵一先生。いろいろな本を出しておりまして、手近なところでは『がんの練習帳』という本を新潮選書から出してます。
これをたまたま同日のMX 5時に夢中!で新潮社の中瀬ゆかり氏が推薦したんですね。
新潮は今月号の新潮45みたいにいい本も出しますけど、やはり同日に発売された週刊新潮のようにねちねち陰湿に他誌の原発報道を批判したりするいけ好かない会社です。
そんなこともあって私はTwitterで「御用学者の本を推薦するなんて馬脚をあらわしたわね。恥を知れ」みたいに思い切り罵声をあびせてしまいました。
その後たまたま本屋でこの本をとってみたところ、けっこう面白そうな本だと思い、しゃくでしたけど新刊を定価の値段で購入して読んで見たところ、非常にいい本でした。中瀬さんもいい本を勧めてくれたものです。中瀬氏への暴言については深く陳謝いたします。
主人も私も典型的なガンの家系です。もっとも中川先生によればガンの家系というのはウソなんだそうで、そういう体質は遺伝的なものではなく生活習慣的なものだと書いてます。あーあ、そういうことを言うからあなたは御用学者になるのよ。遺伝的なものだろうと生活習慣的なものだろうと庶民はそういうのをいっしょくたにして「家系」っていうのよ。こういうところが学者と一般人の感覚のズレなのよね。話を元に戻しますが、二人ともここ数十年間で死んだ親戚は例外なくガンですからね。いまPSCという難病で入院中の主人の父親もガンがみつかりました。主人も私も死ぬならガンでしょう。ガンには無関心ではいられませんからね。
さまざまなガンの患者の例をあげて、こういうふうになったらこうする、みたいな対処法を具体的に書いてあって、とても参考になります。この本はいい本です。
でもそれだけに、こういういい本を書く人がどうしてあんな御用発言をするのか、やりきれない思いです。悪魔は「オレは悪魔だぞ」といういかにもおどろおどろしい格好でやってくるのではなく、やさしい顔をして迫ってくるってことなんでしょうね。
この先生、いかにもいいお医者さんというやさしい顔、やさしい声で語りかけてくるから、みんな信用しちゃうんですよね。
でもこの先生、御用発言をいう時には、おしまいのほうになるとちゃんとしっぽを出してるんですよね。やっぱり神様は存在するんでしょう。そしてしっぽを見せてくれてるんです。
この人の論理っていうのはいつも、「人間みんな死ぬ、2人に1人はガンになる。みんな日常的に被曝してる。世の中にはさまざまなリスクがあふれてる。そんな中、原発事故でガンになる確率がちょっとあがったところで関係ないでしょ」ってことなんですよね。
ネットでは
http://mainichi.jp/enta/art/news/20110525dde018040043000c.html
なんかがお勧めです(毎日新聞5/25。毎日jp。「東日本大震災:福島第1原発事故 崩壊した「ゼロリスク社会」神話=中川恵一」)。でも新聞社のサイトのページってすぐ消えますからね。
TBSラジオ「小島慶子 キラ☆キラ」に出演したときの音声が
http://podcast.tbsradio.jp/kirakira/files/20110426_nakagawak_kora.mp3
です。後半になってくると合いの手をいれる小島慶子さんや神足裕司さんの声がいらだっているのがわかるのが聞きどころです。だって最後にはあろうことか「20キロ以内の避難は必要ない」とまで言い切ってるんですもの。あきれましたわ。
この音声の途中で、「ともかく医者のいうことを信用してください」というくだりがありますが、実はこの件で一番信用ができないのが医者だと思います。医者は積極的に放射線を治療に使う立場ですし、目の前の患者さん一人ひとりの状況にあわせた応対が必要になるんで、こういう政策に関してはどうしてもピントがぼける。そこをうまく利用されちゃうんだろうと思います。
ついでながらキラ☆キラには、もうひとりの御用学者大関・山下俊一さんの音声
http://podcast.tbsradio.jp/kirakira/files/20110324_yamashita.mp3
も登録されています。
キラ☆キラは上杉隆さんを降板させたあと、たてつづけにこういう御用学者を登用して安心デマの拡散に多大な貢献をしています。最近じゃそもそも放射線関係の話をしないわ。
[634]で紹介したように、小島慶子さんは「犯人探しをして正義の側に立つより、まずは被害者に手を差し伸べろ」と言います。これ自体は正論だと思いますが、キラ☆キラの方向転換の流れにこの発言を重ね合わせると、やっぱりこの人も利用されてるんだなって思います。犯人探し、巨悪の指摘だってやっぱり必要なんですよ。いじめの例でいうなら、いじめられている人に手を差し伸べることも大事だし、いじめを黙認するばかりかいじめる側に加担している教師や学校を糾弾することだって大事なんです。
[694]だまされるほうがバカならば
投稿者=真理子
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掲示日=2011/05/29(日) 07:34:04
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Twitterに書いたことのまとめなんで、重複して申し訳ありませんが、Twitterのほうはどんどん消えていきますんで、保存しておきたいものは重複をいとわずこっちにも書きます。
まずは、宮島理さんの「カマトトぶる日本人」をお読みください。
http://news.livedoor.com/article/detail/5590441/
すっごくムカつくと思うんですが、わざとそういう書き方をしているんでしょうから、ムカつけばムカつくほど、この人の意図が成功したというわけです。
でも、これ正論なのよね。「ウソつき政府にだまされた」「ウソつき東電にだまされた」と言ったからといって、私たちの罪は消えやしないのです。だまされた私たちがただのバカだったのです。
だとすれば、もうだまされないようにしなきゃ。
さしあたりはこういうのを用意しましょう。
原発業界御用学者リスト@ウィキ
http://www47.atwiki.jp/goyo-gakusha/
こういうレッテル貼りがエゲツないのは百も承知だけど、政府も東電もマスコミも学者も信用できないんだったら、信用するほうがバカだというんだったら、こういうリストを作って自衛しなきゃ。ここにご登場の面々の話は、用心してかかる必要がありますね。
そして昨日、非常に高価なんですけど(4万円もする)、線量計を注文しました。
だってモニタリングポストの数値って、地上18メートルではかってるんですってね。[689]の3場面の動画で室井佑月さんが思いきりバカにしてるじゃないですか。そのとおりです。18メートルの身長の子どもなんていないでしょ。
学問の世界の約束事って私たちが本当に求めているものと微妙にズレてるんですよね。
たとえば「今日は体を刺すような暑さけど気温はいくら? 50度はありそうね」と思ったら23度くらいしかなかったってこと、あるでしょ? 気温って日陰の温度なんですよ。「気」温だから純粋に空気の温度にしなきゃならないんです。でも私たちが本当に求めているのは、日差しの強いところで実際に私たちを直撃してくる温度なんです。
こんなふうに、学問の世界と私たちのの生活とがズレているから、御用学者が生まれるんでしょうね。中川恵一さんや山下俊一さんをはじめ上の御用学者リストに医学関係が多い(わざわざ独立項目になってる)っていうのもそういうこと。放射線医学って放射線を積極的に使おうっていう分野ですから。
線量計が来たら、さしあたりは食品をはかりまくります。内部被曝はこわいですから。
食品の数値ってぜんぜん公開されてない。グリンピースの測定も日本政府が断るくらいですからね。
私がパートをしている小さなスーパーの食品部にこの線量計を持ち込んで、やばいと思ったらわざと調理を間違えて「すみませーん。床に落っことしちゃいました」なんていうささやかな抵抗をしようと思いますわ。
でも、うちは小さなスーパーなんだから、積極的にすべての食品を測定してその数値を値札のところに書いておくとかしたら、話題になっていいんじゃないかしら。これってビジネスチャンスよ。店長さま。