真理子の聖書日記 真理子の聖書日記

このサイトを作りながら、聖書を読みながら真理子が考えたことです。
真理子修道会の修道女/修道士の方のみ書き込むことができます。

掲示板運営方針(必読)




検索語 :
検索語[] ヒット数983

[680]レビ記1-3章
投稿者=真理子
メールを送る
掲示日=2011/05/23(月) 09:47:43
ここから閲覧
http://bit.ly/mqV9k2
 律法は今日からレビ記です。
 レビ記はクリスチャンにとって一番つまらない本かもしれません。今ではちっともやらない原始的な祭祀のやり方が延々と書いてあるんですから。聖書を「読むと勇気付けられる命の言葉」みたいに思っている人にとっては、およそ対極的な本でしょうからね。
 そのくせ、レビ記はけっこう「聖書つまみ食いネタ」として、クリスチャンによく悪用される本でもあるんです。
 たとえばあなたが息子にオナニーというような汚らわしい行為を禁止したいとします。聖書のどこかで、オナニーを禁止していないかしら?と思って探すと、うまい具合に、レビ15で、精子が出ちゃったら体が汚れるからこうこうこういうことをする、なんていう記述がありますので、「ほら見たことか、聖書はオナニーを禁止しているぞ」って言えるわけですね。この解釈の不当性は15章のときにまた考えるとしまして、こんなふうに、何か汚らわしい行為を禁止したいとき、うまく使えるのがレビ記なんですよ。
 まったくずうずうしいですね。レビ記なんて読みたくもないくせに、けものを屠殺して神様に祈るなんてことをしてないくせに、都合のいいときだけレビ記を持ち出すわけです。こういうのを私は「聖書つまみ食い」と名づけて、厳にいましめております。

 私は聖書を人生の指針そのものだなんてこれっぽっちも思ってません。聖書の一部は、読みようによっては人生の指針になるかなとは思いますけどね。そういう文学的・宗教的感受性は私には乏しいみたいです。
 むしろ私は、社会制度がいろいろ書かれた本なんかを面白いと思います。中国の四書五経でいえば、周礼(しゅらい)とか儀礼(ぎらい)なんかが、古代中国の制度がいろいろわかって面白いし、日本でいえば江戸時代中期の伊藤東涯が書いた『制度通』が面白いです。岩波文庫や平凡社東洋文庫で読めます。
 法律とか社会制度からにじみ出てくる人々の考え方を読み取るのが面白いんですね。
 昨日あたりTwitterで、現在の日本の法体系では、性交は売春になるけどアナルは売春にならない、性交は強姦(懲役2-15年)になるけどアナルは強制わいせつ(懲役0.5-7年)にしかならない、なんていうエロツィートを書きました。なんともヘンだと思うんですけど、こういうきまりを作ったときは、エッチといえば男と女が性器をくっつけあうことしか考えてなかったんだな、それ以外のさまざまなヘンタイ行為は考えもしなかったんだなっていうことがわかってくるじゃないですか。そういうのを私は面白いと思います。
 こういう私にとっては、レビ記って面白くて仕方がないんです。

 長くなりましたのでそろそろまきに入ります。
 1-3章は各種の祭祀の仕方です。
 口語訳では「燔祭」とか「素祭」とかわかりにくい訳語が使われていました。そのくせ旧約ばかりか福音書あたりでもそういう用語が出てきたりしますので、一度はレビ記を通読して、用語に強くなっておく必要があったんです。簡単にまとめます。

燔祭(はんさい)……焼き尽くすささげもの、全焼のいけにえ
(材料)完全な雄牛、雄羊、雄やぎ、山鳩、家鳩の雛
(やりかた)完全に焼き尽くして煙を神様にかがせる
(注意)血は全部抜くこと。内臓や足は水で洗うこと。

素祭(そさい)……穀物のささげもの
(材料)小麦粉そのもの、酵母を入れないパン(塩味必須)、初穂
(やりかた)油・乳香をまぜて祭壇で一部を焼き、煙を神様にかがせる。
(注意)残りは祭司のものとなる。

酬恩祭(しゅうおんさい)……和解のささげもの、和解のいけにえ
(材料)完全な牛・羊・やぎ(雄雌不問)
(やりかた)幕屋の入口で屠殺して血を祭壇の周囲にそそぐ。脂肪と内臓を(別の)燔祭と一緒に焼く。
(注意)一部は祭司が、残りはささげ物をした人・家族・友人などが聖所内で食べる。

 こんなところですね。

[679]NHK教育テレビにケセン語の山浦先生が出演
投稿者=真理子
メールを送る
掲示日=2011/05/22(日) 17:04:09
ここから閲覧
 Twitterでリツィートしておきましたが、失礼ながら日本語の解読に手間取ってしまいましたので、整理して書いておきます。

 NHK教育テレビ、今はEテレともいうらしいですが、「こころの時代〜宗教・人生〜」という宗教ネタ番組があります。
http://www.nhk.or.jp/program/kokoro/
 この番組に、今日の朝5時、この掲示板で何度もとりあげましたケセン語の山浦玄嗣先生が出演なさいました。題して『シリーズ私にとっての3・11「ようがす 引ぎ受げだ」』

 再放送が、明日23日月曜日の午後2時から。ただしこれはEテレ3という地デジ専用チャンネルなのでアナログの方はダメです。まだ地デジに慣れてない方のためにいうと、地デジになってから同一チャンネルの中に裏チャンネルが設定されてる局がちょこちょこありまして、たとえば私の大好きなTOKYO MXは、オモテは9chですが、ウラとして92chというのがあるんです。リモコンで9を押すとオモテの9ch(ホントは91ch)ですけど、その状態でチャンネル上下ボタンを押すと裏チャンネルの92chに行きます。その要領で、NHK教育テレビにも裏チャンネルが2つあって、Eテレ2が(関東の場合。以下同)22ch、Eテレ3が23ch。そのEテレ3のほうでやります。画面に明日の番組表を出すとラクです。
 あとは、今週土曜日の午後1時からもやります。これはオモテのチャンネルなのでアナログでも大丈夫です。