真理子の聖書日記 真理子の聖書日記

このサイトを作りながら、聖書を読みながら真理子が考えたことです。
真理子修道会の修道女/修道士の方のみ書き込むことができます。

掲示板運営方針(必読)




検索語 :
検索語[] ヒット数983

[659]列王記上5-9章
投稿者=真理子
メールを送る
掲示日=2011/05/17(火) 13:08:59
ここから閲覧
http://bit.ly/m9LETm
 一章の長さが長いのでけっこう分量があります。歴史小説を読むように適当に飛ばし読みしてください。どうせ、「王国の支配を確立したソロモンは、いよいよ神殿を建設します」という一文で要約できちゃう内容です。
 いままで、神様をまつる場所は幕屋という移動式の簡易神殿だったんですが、ここへきていよいよ壮大な神殿ができるわけです。
 で、この神殿が木造だっていうのが日本人にはびっくりですね。どっしりした石造りなのかと思ったらレバノン杉でできている。乾燥地帯では木造こそがぜいたくなんでしょうね。レバノンといえば杉というイメージですが(国旗もレバノン杉だし)、伐採しすぎて今では保護対象らしいですね。神殿建設もレバノン杉の危機に一役買ったってことかしら。
 神殿の模型といえばこんなものがあります。
http://www.bible.or.jp/purchase/newbible/sanctuary.html
 ただしこれは、ソロモンの立てたものじゃなく、バビロン捕囚後に建設されヘロデ王のときに大拡張された第二神殿です。
 また、ケセン語聖書の山浦玄嗣先生が荷造り用の神ひもで第二神殿の模型を作ったみたいですね。
http://laudate.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/post-861b.html
 たぶん非公開なんだろうと思いますが、今回の震災で無事なのかしら。

[658]出エジプト記37-40章、知恵の書2章
投稿者=真理子
メールを送る
掲示日=2011/05/16(月) 10:34:28
ここから閲覧
●出エジプト記37-40章
http://bit.ly/jPLNE2
 出エジプト記も今日で終わりです。
 36章以来、ユダ族のベザレル(ベツァレル)という職人が指名されて、幕屋や祭壇や契約の箱などの宗教施設の建設を行います。
 こんなことを砂漠のどまんなかでやってたはずはないんですけど、そこはそれ、出エジプト記以降は、後々にだんだん整備されていった律法が、実はエジプト脱出のときに与えられたという「神話」ですから、そのつもりで読みましょう。
 それからこの部分は、猛烈なデジャヴ感に襲われません? つまりここって、偶像鋳造&モーセぶち切れ事件以前に、神様から与えられた指示の忠実な再現ってわけです。たとえば出36:20-34の幕屋の壁板と横木の話は、出26:15-29で指示されたとおりです。いちいち対照させて読むと面白いかもしれません(私はまだやってない)。こういうところは、「全部神様の言いつけ通りにやりました」とだけ書けばすむ気がするのですが、それですまないところがユダヤ人らしいところですね。
 どこかで読んだ話ですけど、タルムード(律法の細則集)もこんな感じになってるらしいです。最初にきまりを書いて、次に現実に行われたことを書く。同じことを二度書いてるような気がしますけど、それはいわば、「法律」「判例」のようになってるわけです。
 アラビア語もそうですけど、ヘブライ語って現在、過去、未来という時制じゃなくて、完了、未完了なんですね。だから律法も、原則を未完了で書いて、実際にやったことを完了で書いてます。

●知恵の書2章
http://bit.ly/kWRJFY
 死んだらそれっきりと思って享楽にふける愚か者は、自分たちが享楽にふけるだけでなく、正しく生きる人をうざったく思って迫害をしちゃうという話です。