真理子の聖書日記 真理子の聖書日記

このサイトを作りながら、聖書を読みながら真理子が考えたことです。
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[650]大阪大学の語学本
投稿者=真理子
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掲示日=2011/05/12(木) 14:17:47
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 Twitterにも書きましたが、大阪大学出版会からけっこうよさそうな語学本が出ているのに気づきました。
http://www.osaka-up.or.jp/cat03.html
 まず、「世界の言語シリーズ」というので、1=スワヒリ語、2=中国語、3=モンゴル語、4=ベトナム語という4つが出てます。
 モンゴル語を買ってみましたが、キリル文字と縦文字の両方を扱い、しかも両者の関係を丁寧に書いてるのがいいです(キリル文字はハルハ方言の発音表記、縦文字は文語で歴史的仮名遣いみたいなところがあって、両者は自動変換できないんですね)。こんどベトナム語買ってみようかしら。
 それ以外にも「ハウサ語基本文法」「ヨルバ語基本文法」(どちらもアフリカの言語)、「アラビア語パレスチナ方言」なんていうのがあり、アラビア語パレスチナ方言を買ってみました。
 ヘンな語学本というとバカ高いくせに石の確率の高い玉石混交の大学書林とか、ほとんど石しかない国際語学社とか、ろくな出版社がないですけど、大阪大学出版会のは価格も安く、内容もよさそうなので、今後に期待したいです。

 大阪大学っていいますけど、実は旧・大阪外大なんでしょうね。もともとが東京外大と大阪外大とでは大阪のほうが圧倒的に質が高いと思ってましたけど、そこが阪大に統合されて、良質の外国語の学習書がしっかりした出版体制のところから安価に出るようになったんでしょうね。統合の強みかしら。
 東京外大はぜったいに東大と統合しないわよね。万万万一統合したら、二葉亭四迷はなんて言うかしら(旧東京外国語学校が東京商業学校=一橋大=に統合されたのに抗議して退学した)。

[649]箴言1章
投稿者=真理子
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掲示日=2011/05/12(木) 13:55:36
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http://bit.ly/jsdMRO
 箴言の「箴」は「はり」です。東洋医学の「はり」も鍼灸の鍼って書いて「しん」と読みますよね。人の心をぐさり、世の真実をぐさり、針のような言葉、つまりはことわざですね。
 もちろんこういうのは長い間に人々の間につたえられてきたものをまとめたんでしょうが、ソロモン王の作ということになってます。今週の列王記で見たように、ソロモンは知恵のある王様なんですね。
 そういえば同時に読んでる旧約続編、2マカは今日で終わり、ただし説明は昨日書いたので今日は割愛しますけど、次からは「知恵の書」。これもソロモン作ということになってます。
 もっともソロモンは知恵の本だけでなく、雅歌のようなエロい歌も作ったことになってますけどね。

 これらの文学は「知恵文学」と呼ばれます。
 「あの人は知識はあるけど知恵はない」みたいに、知識と知恵を対比する場合、知恵というのは何らかの形でその人の中で熟したものという意味合いがあります。
 私はよく、受験秀才は知識はあるけど知恵はない、知恵があったのは幕末の世代までだ、なんて言ってますけどね。
 いずれにせよ聖書の世界で知恵といった場合は、今日の箴1:7の「主を恐れることは知識のはじめ、愚かな者は知恵と教訓を軽んじる」というように、信仰心のような意味で使ってます。
 え、主を恐れることは知識であって知恵じゃないって? 困ったわね。文語訳、口語訳、新改訳、フラ訳は知識って書いてるんだけど、新共同訳や関根訳は知恵なのよね。KJVは前者がknowledgeで後者がwisdom、ヘブライ語は前者がダアト(??????)で後者がホクマー(???????)、一応違う語なんですけど、ヘブライ語でどういう違いがあるのか私はよくわかりません。