真理子の聖書日記 真理子の聖書日記

このサイトを作りながら、聖書を読みながら真理子が考えたことです。
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[542]民族という病・2
投稿者=真理子
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掲示日=2011/03/11(金) 13:54:04
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 [503]に続く民族ネタです。
 前原さんに続き菅さんもですか。
 これって、こんなへんな規定を定めた政治資金規正法が間違ってるんじゃないですか?
 みんな「外国人」って聞くと、紅毛碧眼の欧米人を思い浮かべるんでしょうし、いま外国に住んでいる人っていうふうに思うんでしょうから、こんな規定を作っちゃったんでしょうけど、そもそもそれが間違いよ。
 私は学生時代から韓国語を勉強して韓国系教会に通ってたこともあり、在日の子たちとのつきあいもいろいろあるし、なにしろだんなと出会ったのもソウルですから、「外国人」っていう言葉を聞くとすぐに在日って連想しますもの。
 在日といったら生まれも育ちも日本人で、韓国語なんか習わない限り一言もしゃべれず、韓国には帰る家もなく、ふだんは日本名を名乗ってて、「私は韓国人よ」というIDカードでも首にぶらさげてない限り外国人とわからない人たちですからね。
 以前、民団の8・15(日本の終戦記念日は韓国の光復節)の集会に出たら、すべての政党から議員さんたちがあいさつに来てました。あれ、在日だったら選挙権ないのに、と思ったら、本人に選挙権がなくても、彼らが経営している企業やお店の従業員は日本人が多いんだから、「ぜひ一票を」というのであいさつに来るんですね。
 そんなふうに在日は日本社会の一部にしっかり根をおろしているんだから、政治資金規正法だって「永住外国人からの献金はOK」とかしてりゃ、こんな問題にならなかったのよ。
 このままだったら、政敵を失脚させようと思ったら、在日に出自を隠して献金させてあとで暴露するとか、そういう汚い手に使えちゃうじゃない。まずはこの法律を直すのが先よ。

 私は心のそこでは、在日は日本社会でずっと生きてくなら日本国籍とったっていいじゃんって思うんですけど、いろんな考え方の違いがありますからね。
 だんななんか、北海道出身で、私と結婚する前は本籍にちゃんと北海道って書いてあって、戸籍なんかとるのは大変なのに、けっして戸籍を移さずにがんばってた。北海道という本籍表示に自らのアイデンティティを感じていたみたい。まあ私と結婚して本籍が横浜になっちゃったんですけどね。
 それから実は、国籍変えるのって手続きがとても大変みたいです。たとえば青空駐車やって赤きっぷ切られちゃうと、それが前科になってしまって国籍とれないとか、いろいろあるみたい。
 そういういろんな理由で、国籍を変えない事情だってあるし、もうそろそろ、日本には日本人しかいないっていう考え、やめたほうがいいんじゃないかしら。

[541]エレミヤ書1-6章、エス・ギ15章
投稿者=真理子
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掲示日=2011/03/11(金) 13:35:16
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●エレミヤ書1-6章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&book=jer&chapter=1&mode=0
 今日からエレミヤ書が始まります。全52章。イザヤ書の66章よりはるかに少ないようでいて、実は預言書の中では一番分量が大きいと思います。イザヤ書って各章の節数が少ないんですよね。
 以前、文語訳のエレミヤ書を全部入力したとき、52章だからなんとかなるわと思って安請け合いしたら、なかなか終わらなくて大変でした。
 前にも書いたように、預言書を読むときは、いつの時代なのかをおおざっぱにつかみましょう。紀元前922年までの統一王国の時代なのか、紀元前722年までの南北分裂期なのか、紀元前587年までのユダ王国だけの時代か、紀元前517年までのバビロン捕囚期か、その後のエルサレム再建期か。
 エレミヤ書の冒頭にはちゃんと時代が書いてあって、ヨシヤ王13年というのは紀元前627年。ゼデキヤ王11年というのは、そこにちゃんと「その年の五月に、エルサレムの住民が捕囚となる」とあるので紀元前587年。要するにユダ王国末期40年間ということです。いよいよユダヤ人の国が完全に滅んでしまうまでというわけです。
 「神様を裏切ったから滅びが近い」と予言するエレミヤは、当然のことながら支配者からはうとまれるわけで、数々の迫害を受けます。預言者もラクではありません。第1章じゃ尻ごみしてますよね。それをむりやり神様に呼び出され、オレの言葉を全部伝えろと命令される。そういう預言者の苦しみがいたるところに出てきます。

●エス・ギ15章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=skd&book=esg&chapter=15&mode=0
 最初の3節を除いて付加部分。冒頭でモルデカイが見た夢は、実はこんなことだったという謎解きですね。最初を付加したから最後もそれに対応したものを付加するというわけです。
 とりあえずこれでエステル記・ギリシア語はおしまい。
 何度も言いますが、この話はエイプリル・フールですよ。こんな復讐劇が歴史上にあったはずがありません。一応これはヘブライ語本文があるので仕方なく正典に加えられてきましたけど、「こんなふうに復讐を肯定する書物を読むってことは、キリスト教は復讐を肯定するのか」なんて思われるのがいやなので、キリスト教の歴史ではもてあまされてきました。ユダヤ人嫌いのルターなんか「なんでこんな本がヘブライ語正典に入ってるんだ!」と言ってるほどです。
 でも、女性の力で民族が助かるっていうのは、ジャンヌ・ダルク的に面白く、芸術の題材には好んでとりあげられる本です。