真理子の聖書日記 真理子の聖書日記

このサイトを作りながら、聖書を読みながら真理子が考えたことです。
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[535]命名で一番大事なこと
投稿者=真理子
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掲示日=2011/03/07(月) 21:48:36
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 お昼のTBSラジオ、小島慶子さんのキラ☆キラで言ってましたが、北京オリンピックのときにTBSが「絆」と書いたバッジを作ったんだそうですね。いまキラ☆キラのホームページで見られますが、更新されて消えちゃうといけないんで画像を直リンしてみます。
http://www.tbsradio.jp/kirakira/photo/P1060581.JPG
これも消えたりして。
 なんでも、オリンピックのときには世界のいろんな放送局がこういうバッジを記念品として作る習慣があるらしいんですが、作ってしまってから「絆」というのが中国で悪い意味になることがわかり、実質お蔵入りになっちゃったんだそうです。
 最近だんなが、青蛙亭漢語塾(中国語サイト)の仕事を手伝ってくれというので、ばべるの仕事をちょっと中断してそっちを手伝っているんですが、そこで公開している「WEB支那漢」によれば、

http://www.seiwatei.net/chinakan/chinakan.cgi
●馬のなり。足をぐを絆といふ。今、人の行くを阻つるを謂ひて「絆住」といふ。

 要するに、日本語でいえば「ほだし」「束縛」「足かせ」みたいな意味になっちゃって、決してプラスのイメージにならないらしいです。

 「調べてから作ればよかったのに」とまとめてましたけど、そう、同じ漢字文化圏でどういう意味になるのかは、ちゃんと調べなきゃね。
 いまどき「花子」なんていう名前をつける人はいないと思いますが、花子って乞食っていう意味になるらしいです。「花」というのが「お金を使い果たす」という意味になるんだそうで。
 人の名前をつけるとき、画数だの運勢だのなんかより、外国語でどういう意味になるかっていうことを調べてる人なんてほとんどいないんじゃないかしら。
 いえ、誰かがしらべりゃいいんですよ。世界のいろいろな言語の卑猥な言葉とかをまとめておくとか、「この名前はヘンに聞こえる」とかいうのをまとめれば、役に立つんじゃないかしら。

 あとは、熊本で殺されちゃった女の子の名前、「心」って書いて「ここ」って読ませるの、そういう命名の考え方は人それぞれだし、こういう事件がらみだと書きにくいですけど、絶対に一発で正しく読んでくれない名前って、もし私に子どもができたら控えるわ。
 私の真理子って誤読の可能性はほとんどないですけど、元の姓(あえて秘密にします)は絶対に一発で読んでくれないヘンな姓、そのせいでずいぶん苦労しましたから。私が前のだんなと離婚したときに姓を元に戻さなかったのは、親から勘当同然になったというのもあるんですけど、元の姓を捨てたかったからという話もあります。だから私は旧姓が二つあるのよ。
 子どもができたら、「ありふれた名前」「読みやすい名前」「外国語でへんなひびきにならない名前」というのを大事にして命名しようと思いますわ。

[534]創世記48-50章、エス・ギ13章
投稿者=真理子
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掲示日=2011/03/07(月) 10:41:10
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●創世記48-50章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&book=gen&chapter=48&mode=0
 ヤコブが死んで、カナンにある先祖代々の墓に葬ってもらうよう遺言します。ヤコブの死後はヨセフが復讐に出るのではないかと、兄たちはおどおどしていますが、結局そんなことはなく、ヨセフも死んで、こちらはエジプトに葬られます。これで創世記はおしまいです。
 さて、創世記ラストのポイントは、49章のヤコブのせりふです。息子たち一人ひとりに、おまえたちがどうなるかを予言するんですが、ここで思い出していただきたいのは、この12人のうち、祭祀職のレビを除き、ヨセフ自身は除外して二人の息子を付け加える形で、さしひき12が、そのままイスラエル12部族の名前になっており、はるか後にイスラエルが南北に分裂すると、ユダとベニヤミンが南、その他が北になります。
 南は2部族ですが、ベニヤミンは少数派なので(でもパウロはベニヤミンだったりする)、実質的に南=ユダ。北の10部族は北王国滅亡後に他民族と同化しちゃって消えちゃいますんで、それで後の時代には実質的にユダ族だけが残ります。だからイスラエル民族の別名を「ユダヤ人」というわけです。
 そういう後のいきさつが、ヤコブの長いせりふになんとなく反映しているので、これは例によって事後予言、つまりそのような歴史の流れを知っている後の時代の人たちが、これはあらかじめ決まっていて予言されていたという形で書いているというわけです。
 それから、創35:22で、長男ルベン(レウベン)がお父さんの側室ビルハとエッチをしちゃった話が出てきました。あのときは不問に付されたのですが、最後の最後で「お前はエッチをしただろう」(創49:4)と言われちゃいましたね。やっぱり根にもっていたわけです。

●エス・ギ13章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=skd&book=esg&chapter=13&mode=0
 最後のほうはヘブライ語版の8章ですが、それ以前はギリシア語独自部分。ヘブライ語版ではっきり書かれていないおふれの内容がはっきり引用されているというわけです。
 エステル記はプリム祭というユダヤ教の祝日に読まれる文書ですが、なんでプリム(くじ)祭というかというのがこの部分。この日付がくじびきで決められたからというわけですね。そういうことはヘブライ語版だけ読んでもわかりそうなものですが、それをよりわかりやすくするために補ったというわけです。