真理子の聖書日記
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[511]サムエル記上1-5章
投稿者=真理子
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掲示日=2011/02/22(火) 13:25:13
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http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&book=1sa&chapter=1&mode=0
火曜日に読んでいる旧約聖書・歴史もの(ただしこれはキリスト教側の分類。ユダヤ教では一部を除いて「預言者(預言書)」になります)は、今日からサムエル記です。
サムエル記は上下2つにわかれます。上下ではなく1・2という言い方もします。また、内容的には次の列王記上下(1・2)と連続しているところから、ギリシア語版(七十人訳)ではまとめて列王記1−4という書名になりました。ラテン語版(ヴルガタ)などでは両方の言い方を併記していることがあります。
サムエルというのはサムエル記冒頭で生まれる預言者の名前ですが、サムエル記の実際の主人公は彼ではなく、イスラエルの初代王サウル、2代王ダビデの2人です。列王記のほうは次の王ソロモン、その後王国は南北に分裂し、それぞれの王国の最後までを扱います。
子どもの生めないお母さんハンナのけんめいの祈りが神様にきかれ、生まれたのがサムエル。成長すると祭司エリのもとで祭司職になるのですが、エリの息子たちがいわゆるなまぐさ坊主たち、エリもなんだかんだ言いながら息子たちの不正をやめさせることができない。そのころイスラエルはペリシテと苦戦中で、起死回生をはかって神の契約の箱をかかげて戦うのですが、神様が怒っちゃってるので、エリも息子たちも死んでしまい、契約の箱まで奪われちゃう。ところが契約の箱を置いた町で疫病が発生するので、ペリシテ人たちは箱をもてあましちゃう……というのが5章までの内容です。
サムエル記も列王記も、申命記的歴史観、つまり、「イスラエルの民が悪いことばかりしていたからイスラエルが弱かったのだ」という歴史観で書かれていますので、実際の歴史記録としては割り引いて読む必要があります。祭司職の不正なんていつの時代にもあることですし、イスラエルが弱かったのは単純に国力が弱かったからですけど、イスラエルの神様は全知全能、全世界を支配する唯一なるお方なのに、なんでイスラエルを守りきれなかったのかという矛盾を「民が罪を犯したから」でうまく説明しちゃうわけです。
[510]創世記40-43章、エス・ギ6章
投稿者=真理子
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掲示日=2011/02/21(月) 10:04:59
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●創世記40-43章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&book=gen&chapter=40&mode=0
無実の罪で獄につながれたヨセフは、同じく獄につながれていた給仕とコックの夢占いをし、給仕に「君が助かったら私を助けてくれ」と願います。ところが給仕はそれを忘れてしまい、2年後にやっと救出されます。もちろんこれは、そうでなきゃ後の話がはじまらないわけで、お約束の展開ですね。で、王の夢を占って飢饉が来るのを予言したヨセフは、全権を委任され、飢饉にそなえて食料を備蓄、実際に飢饉がやってきてもエジプトは大丈夫で、周辺諸国民に穀物を売る余裕すらできました。
そしてヨセフの兄さんたちも穀物を買いにやってくるのですが、この後の展開は、私が見るに、ヨセフがねちねちと兄さんたちに復讐しているようにしか読めません。そういうことなんですよね?
●エス・ギ6章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&book=esg&chapter=6&mode=0
7節まではギリシア語版の付加部分で、新共同訳ではB章となります。つまり、ハマンの作ったおふれの文章がギリシア語版には掲載されているというわけですね。