| [ばべるばいぶる] |
このサイトを作りながら、聖書を読みながら真理子が考えたことです。
真理子修道会の修道女/修道士の方のみ書き込むことができます。
掲示板運営方針(必読)
| twilog |
[43] ハーレイ聖書ハンドブック 投稿者=真理子 掲示日=2008/10/23(木) 01:55:30 ここから閲覧 |
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おととい古本屋でハーレイ(Henry Halley)聖書ハンドブック(聖書図書刊行会)という本を見つけて買いました。各書のあらすじや周辺知識がコンパクトにまとまってていいと思うんですが、イザヤ書のところで、第二イザヤを認めていないのにびっくりしました。真理子にとってはこんなの常識なんで、そんな立場があることすら信じられないです。ファンダメンタリスト系の本なのかしら。 |
[42] 文語イザヤ書のルビ 投稿者=真理子 掲示日=2008/10/21(火) 01:32:44 ここから閲覧 |
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下の[37]で、文語聖書の入力が未完成なんで、勝手連的に入力のお手伝いをしようかしらと書きました。さしあたりイザヤ書のルビうちが未完成だったのでそこから手をつけましたが、ルビうちって単にひらがなだけだからラクかと思いきや、けっこう大変なんですね。 50websさんとのやりとりで、ルビうちのためのツールを使うという提案をいただいたんですが、出回っているツールでは文語にたちうちできそうにないです。 そこで、経を以って経を釈す、つまり文語聖書のルビは文語聖書自体に教えてもらおうという手を考えました。つまり、入力ずみの文語聖書ルビから漢字と読みの対応を抜き出して辞書をつくり、それをひいてルビを自動的に振るわけです。やってみたらけっこうあっけなく完成しました。もちろんこの方法では間違いが大量発生するので校正が不可欠ですが、最初から入力するよりはかなりラクです。 そんなことをやりながら、ヨハネ伝のMP3を聞いてます。「こんなことも書いてたのね」と、けっこう発見がありますね。目で読むだけでは見れども見えず、やっぱり聖書は耳で聞くのが大事ですね。 |
[41] 章節の対応 投稿者=真理子 掲示日=2008/10/21(火) 01:21:22 ここから閲覧 |
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今まで、聖書データをいろんなところから持って来て、とりあえずこっちのシステムで動くように最低限の変換をしただけだったんですが、そろそろちゃんと動くようにデータに手を加えなければというので着手しました。 それは、章節の対応なんですね。各聖書の章節って実はけっこう違う、とりわけ新共同訳は違うんです。そこで単にデータを持ってきただけでは各聖書のつきあわせができないんですね。 さしあたり今は、口語訳、文語訳、ラゲ訳の章節対応はほぼ完璧になりました。 その過程でオリジナルデータの章節番号の間違いをいろいろ見つけて、口語訳、文語訳、ラゲ訳の出所である50websさんの管理人さまとやりとりもでき、忙しいながらもけっこう成果があがっております。 |
[40] CGIの改良 投稿者=真理子 掲示日=2008/10/13(月) 00:09:00 ここから閲覧 |
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その他、こまごまとCGIを改良してます。たとえば携帯の章移動で節もちゃんと入力できるようにしたとか。真理子も一応CGIのたしなみはあるんで、このくらいならまんどぅーかさんに頼まなくても真理子だけでできます。 聖書を見るためだけの機能だったはずなのに、気がついたらこのCGI、2000行を越えてます。やっぱりこのくらいになっちゃいますね。 |
[39] ルビ版の問題点 投稿者=真理子 掲示日=2008/10/13(月) 00:03:18 ここから閲覧 |
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ルビ版を作ったはいいけど、これで新たな課題が発生しましたわね。 新共同訳や新改訳は全然ルビないんでこの機能が働きません。ルビ入れればいいんですけど大変だし、どうしよう。 読み上げソフト対策でルビのみをつけましたけど、文語の場合は新カナにしないと読み上げソフトが誤読すると思います。旧カナ→新カナ変換ルーチン作ってルビのみの時には新カナ変換するということにしてみようかしら。ちょっと考えておきます。 50websさんのデータは必ずしもすべての漢字にルビがあるわけでなく、ヘンな読み方をしているところだけルビをふってるという流儀の箇所があるし、漢数字にルビ打ってない(これはモトの聖書がそうなってる)んで、ルビのみにしてもカナのみになりません。 こういうことがあるんで、ひとさまのデータをそのまま持ってくるだけじゃなく、真理子がルビを点検して、ルビの抜けてるところは入れなきゃダメですね。大変だわ。 |
[38] ルビ 投稿者=真理子 掲示日=2008/10/12(日) 23:55:33 ここから閲覧 |
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そういえば50websさんで公開なさっている口語、文語、ラゲはすべてルビ版もあるんですよね。ならばというんで、口語、文語、ラゲをすべてルビ版にさしかえてしまいました。そして、ルビのありなしを選択できるようにしました。ルビありだと「漢字《ルビ》」のように表示します。そして「なし」「あり」だけでなく「のみ」をつけました。これを選ぶとデータがオールカナ(ただしひらがな、カタカナ混在)になります。そんなの必要かって? はい。読み上げソフトを用いて読ませるとき、「のみ」にしておくと漢字の誤読が減るかなって思いまして。 |
[37] 文語ルビ版 投稿者=真理子 掲示日=2008/10/11(土) 13:06:56 ここから閲覧 |
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文語聖書ルビつきをアップしました。50webs ( http://bible.50webs.org/ )からいただきました。XMLファイルになっていて画面をコピーペーストするよりXMLファイルを加工したほうがはるかにとりこみやすく、ラクをさせていただきました。 50websの文語聖書はまだ一部が入力未完成で、管理者の方におうかがいしたところ当分完成しそうにないみたいなんで、勝手連(死語かしら?)的に入力のお手伝いをしちゃおうすしらなんて思ってます。 |
[36] 正教会の新約 投稿者=真理子 掲示日=2008/10/01(水) 20:05:27 ここから閲覧 |
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昨日はお茶の水のニコライ堂に行って、正教会の聖書買ってきました。新約が1000円、詩篇(聖詠経って書いてます)が2500円。ここへ行く途中に神保町の友愛書店に行ったら、新約が3500円という値段がついてました。友愛さんそれってぼりすぎです。 正教会の新約は、wikisourceで一部入力されてますけど、これの入力は苦労するでしょうね。活字が古めかしいからOCRききそうにないし。 |
[35] 真理子日曜学校・つづき 投稿者=真理子 掲示日=2008/10/01(水) 19:51:32 ここから閲覧 |
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おバカなトップページですけど(いえ、この絵がじゃなくて使い方がおバカだってことです。絵はステキです)、こんなの作るのにも一日かけちゃいました。こういうふうに画像を区切って部分部分にリンクを設定するのは、ツールを使えばラクなんでしょうけど、真理子はホームページビルダーとかフロントページみたいな作成ツールを全然使ってないんで、座標をはかって試行錯誤です。こんなことに時間かけるなら、ほかにすべきことがいっぱいあるのに。 聖書入門は、ばべると緊密に連動させる予定です。たとえばばべるでマタイを表示しているときは、聖書入門のマタイへのリンクが出てくるとか。 聖書の言語入門は、ラテン語、ギリシア語、ヘブライ語の超手抜き入門を予定してます。 ラテン語聖歌歌詞とバッハのカンタータは、実は真理子の個人的欲求。外出先でこういう音楽聞くとき、歌詞がわかるといいなって思って。 |
[34] 真理子日曜学校 投稿者=真理子 掲示日=2008/10/01(水) 19:43:33 ここから閲覧 |
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思い立って、真理子日曜学校を立ち上げてみました(爆)。 http://www.babelbible.net/mariko/mariko.cgi もともとこのサイトは、ばべるばいぶるとそのヘルプだけにするつもりだったんですけど、いろいろなコンテンツをヘルプにおさめるのには無理があるので、普通のサイトみたいにページ主体の部分を作ることにしました。まだまだ完成度が低いので隠しておきますが、将来的には日曜学校ページをメインにするつもりです。つまりドメイン http://www.babelbible.net/ だけを入力した場合は、この日曜学校ページのほうにとばすようにする予定です。 |
[33] Re[4]:語学の教材としての聖書(5) 投稿者=真理子 掲示日=2008/09/28(日) 19:50:16 ここから閲覧 |
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おりがとうございます。 考えてみれば、日本聖書協会のサイトで調べればよかったんですよね。ただ、このページ http://www.bible.or.jp/online/foreign08.html 見ても、改定共同訳は「定」、改訳改訂は「訂」、ややこしいわ。それに上から2番目のは「改訳改定」ってこれ間違いじゃないかしら。 真理子は大韓聖書公会(공회って書いてるからたぶん公会よね、協会だと협회でしょ)の本を持ってます。ネットだけで済めばいいんですけどなかなかそうもいかない。ネットのデータは書名が入ってないし、詩篇の各詩のタイトルが抜けてたり、油断もすきもない。[22]で真理子は、ギリシア語やラテン語の聖書はぼったくり値段だって書きましたけど、それでもネットやjばいぶるのデータだけだと不安なんで紙媒体の高い聖書買いました。 |
[32] Re[3]:語学の教材としての聖書(5) 投稿者=まんどぅーか 掲示日=2008/09/28(日) 15:09:06 ここから閲覧 |
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真理ちゃんが持ってる本は表紙がハングルの大韓聖書協会のかな? それともネットオンリーで本持ってないとか。日本聖書協会からも韓日対訳本が出てるよ。それによれば「改訳改訂」だね。 |
[31] Re:古い文法 投稿者=真理子 掲示日=2008/09/26(金) 22:38:44 ここから閲覧 |
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古い文法だから教えないし学ばないっていうのとどっかで通じてるのが、やれ身体障害不快語だ女性差別語だって言い換えちゃう風潮。それ言ったら聖書にはキリスト教の信仰に都合の悪い記述や自己矛盾(創世記冒頭の矛盾する2つの創造神話とか)なんかどっさりあります。でもそれを、気づかぬふりしたり強引なこじつけをしながらも、消したり変えたりだけはせずにそのままにして伝える。これってすごいことですよね。古典を大切にするってこういうことなんだって思います。そんなに大事に伝えられてきた聖書を現代人は安易に書き換えちゃう。古いものに対する傲慢さが、古いものを学ばないってことになるんでしょうね。 |
[30] ユディト記(2) 投稿者=真理子 掲示日=2008/09/26(金) 11:31:25 ここから閲覧 |
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そのときもけっこう面白いって思いました。ただ、真理子は入試科目に世界史があったんで一生懸命勉強してたんですが、アッシリアの王ネブカドネザル!?、それがバビロン捕囚の後!!!っていうのには面食らいました。日本でいえば吉宗の朝鮮出兵っていうくらいめちゃくちゃな話ですからね。新バビロニアもアッシリアって名乗ってたのかしら。ペルシア帝国になってからも続いてたの?とか、真剣に悩んじゃいました。活字に書いてあるからといってホントとは限らないっていう、貴重な勉強をいたしましたわ。 それはそれとして、今回MP3で聞いてみると、活字で読むよりはるかに面白いんです。話の盛り上げ方がとても講談的で、結末知ってるのに、どーなるの、どーなるのってわくわくしちゃいました。聖書も口承文芸の要素があるんですね。口て唱え、耳で聞いてこそ「聖」書よっていう、真理子の持論どおりです。アッシリアの王ネブカドネザルの件も、これはこれで歌舞伎にも通じる時代設定のイイカゲンさみたいで面白い。 ただ、日本聖書協会の朗読MP3は、小見出しまで朗読しちゃってるんで、一番のクライマックスで、ユディトがいったい何をやるのかが小見出しでバレてしまい、ちょっとしらけちゃいますね。朗読するときは小見出しを読まないか、もっと配慮のある小見出しをつけるかしてほしいです。 |
[29] ユディト記(1) 投稿者=真理子 掲示日=2008/09/26(金) 11:08:51 ここから閲覧 |
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昨日は本当に久しぶりにユディト記を読みました。いや、MP3で聞きました。 実はユディト記は真理子が聖書にヲタ的興味を抱いたきっかけだったんです。 高校生のとき、学校まで遠かったので、朝の6時ごろFMを聞きながらご飯を食べて学校に行く日々でした。その番組はNHKの「バロック音楽のたのしみ」。今は「バロックの森」って言ってますけど。おかげで宗教音楽さんざん聞けたんで、それでキリスト教に、そして聖書に関心を持ったわけです。 その中で、ヴィヴァルディの『勝利のユディータ』っていうのを聞いて、旧約外典のユディト記を題材にしたって説明があったんですが、このときはじめて旧約聖書外典っていう、プロテスタントの聖書にはないけどカトリックの聖書にある部分があるって知って、真理子のヲタ心をチクチク刺激したんです。買いに行きましたよ、四谷のカトリック専門書店に、ドンボスコ社から出てたパルバロ訳聖書を。まだこのころは新共同訳なんてなかったから。 |
[28] 古い文法 投稿者=真理子 掲示日=2008/09/26(金) 10:53:47 ここから閲覧 |
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真理子が思うに誤った風潮として、いまの語法しか教えない、ちょっと古い語法だと全然教えないっていうのがあります。 真理子が高校生のころは、英文法でlest~shouldとかやりましたし、大学入試問題にもよく出てましたけど、そのころから「こんなのシェークスピア時代の古臭い語法だ」って批判が高まって、高校英語から急速に消えて行きました。あとはGod save the king. (savesじゃなくてね)みたいな祈願文とか、no soonerなんかのあとの倒置とか、willとshallの使い分けとか。真理子はみんな学校で習ったなんて書くと、真理子がいかにおばさんかがばれちゃうわね。 なんでもこういう古い語法は今は大学入試にもあんまり出てこないし、だから高校でも教えないみたいなんですけど、それっておかしいです。今は使わないっていうことと、教えないっていうことが飛躍がありすぎです。今は使わないけど昔の文章には出てくるねって教えればいいじゃないですか。それとも昔の文章って全然読まないの? こういう語法はOEやMEではなくあくまでModEだから英語史の本には出てこないし、一方で現代では使わないから文法の本に出てこない、盲点になってるところだと思います。こういうのをしっかり教えてくれないと、いざ出てきたときに途方にくれちゃうんですけどね。 |
[27] Re[2]:語学の教材としての聖書(5) 投稿者=真理子 掲示日=2008/09/26(金) 09:38:43 ここから閲覧 |
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どうも、まんどぅーかさん、コメントありがとうございます。 真理子の韓国語は初級の文法書を終えた程度なんで改訳ハングルの文体はお手上げです。文末表現は全然文法書に載ってない。辞書ひいてやっと「文語体の語尾」ってことがわかるしまつ。韓国語の聖書は2000-2005年に「改訳改訂」(それとも改訳改「正」かしら、改訳改「定」かしら。訂も正も定もみんな発音同じだからわからないわ)っていう版が出てるんですけど、それもやっぱり文末はこういう文語体で、やっぱりお手上げです。 韓国語の文法書をいろいろ見てみたんですけど、こういう文語体の表現をまとめたものってどっかにないかしら、韓国の古文の本はあるんだけど、こういうのって古文とはまた違うんですよね。真理子の能力では見つけられませんでした。ひょっとしたら本当に存在しないのかしら。 KJVの英語、つまり17世紀の英語の文法も、まとめて説明してくれてる参考書がみつからなくて、結局辞書で一つ一つひいて、ばべるばいぶるのヘルプの「17世紀英語入門」にまとめました。韓国語もそういう苦労をしなければいけないのかしら。まんどぅーかさん韓国語得意でしょ? 作っていただけません? |
[26] Re:語学の教材としての聖書(5) 投稿者=まんどぅーか 掲示日=2008/09/25(木) 12:38:00 ここから閲覧 |
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確かに古典語の場合は、読解さえできればいいんで、そういう勉強法もありかもしれませんね。現代語でもひょっとしたら有効かもしれません。 ただ、ばべるで公開なさっている聖書のうち、韓国語と中国語については、えらく文体が古いんで、その表現をそのまま会話に使ったらびっくりされるか爆笑されるか、タモリの昔のギャグにカタコトの日本語の牧師さんの真似がありましたが、そんな感じに聞こえることでしょうね。私はドイツ語知りませんが、たぶんルター訳も文体が古いんじゃないかと思います。 聖書って礼拝に使うもので、礼拝では古めかしい文体のほうがありがたいですから、古い文体で訳してるものが多いんじゃないかと思います。だから語学の勉強に使うときは、そのへんに十分注意ですね。それを知った上であえて古い文体の勉強に使うっていうんならいいかもしれませんが。 |
[25] 語学の教材としての聖書(5) 投稿者=真理子 掲示日=2008/09/24(水) 19:46:18 ここから閲覧 |
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不思議なもんで、外国語と日本語の聖書を左右に並べて表示すると、何だかその言語がわかっちゃった気になっちゃいます。ぜひばべるばいぶるでそういう風に表示させてみてください。 聖書の言語ってヘブライ語にしろギリシア語にしろ難しくて大変っていう声を聞きますけど、どうせ聖書しか読まないんだからって割り切ったらそう難しくないです。文字の読み方を覚えたら、適当な音声教材買ってきて(旧約も新約もいろいろ出てますわ)、聞きながら暗記しちゃえばいいんです。 その一方で文法書を通読します。コツは、語形変化表を覚えようとせず、「名詞はこう変化する、動詞はこう変化する」っていうアウトラインをつかむようにして、文法書のどこに何が書いてあるかを覚えること。そして語形変化表だけをコピーして、出てきた形にマルをつけてく。そうすると、よく出てくる形とめったに出てこない形とがあるんだってよくわかりますから、よく出てくるところだけを覚えるようにする、いや、覚える「ように」努力しなくても、いやでも覚えちゃいます。 これをするためには、一語一語について、この語は何のどういう形っていう情報が載ってるアンチョコを使うといいですね。幸いなことに、ヘブライ語もギリシア語もそういうアンチョコはいろいろ出てますから不自由はしませんわ。 これが真理子流の語学の勉強法です。 一番のポイントは音声かな。音声教材は絶対必要。文字を目で読むより音声を耳で聞くことを心がけたほうがいいと思います。 |
[24] 復活祭の日付は書いてます 投稿者=真理子 掲示日=2008/09/24(水) 17:44:48 ここから閲覧 |
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ところで一点だけ、Ken's Guide to the Bible(誰も教えてくれない聖書の読み方)の間違いを指摘しておきます。 原書p.86、訳本p.140に、聖書にはイエスが12月25日に生まれたとは書いてないし、復活が3月21日以降の満月のあとの最初の日曜日だっていうのも書いてないってあります。12月25日って書いてないっていうのは本当ですけど、復活祭のほうは書いてます。確かにそういう日付的な書き方は聖書にはないけど、過越祭のあとの日曜日だっていうことは聖書に根拠があるんだし、過越祭はニサン月14日夕方だって決まってるわけで、ニサン月14日っていうのを太陽暦に翻訳すると「春分以降の満月の日」なわけですから。 Wikipediaで「復活祭」をひいてくれればわかりますけど、この日を正確に産出するために教会がどれだけの苦労をしてきたか、そしてそのおかげで暦法が進歩してきたんだってことがよくわかります。 |
[23] Ken's Guide to the Bible 投稿者=真理子 掲示日=2008/09/24(水) 17:33:55 ここから閲覧 |
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晶文社から『誰も教えてくれない聖書の読み方』(ケン・スミス著、山形浩生訳)って本が出てて、翻訳にしてはあまりに訳文がこなれてて読みやすいんで、いったい原文はどうなってるんだろうって思って原書買っちゃいました。この本はいわば「本当は恐ろしい聖書」、聖書のヘンな部分ばっかり抜き出した本で、クリスチャンが読むと気分を害するかもしれません。それだけにCLCとか教文館のようなキリスト教専門書店で見つからず、ネットで買いました。7ドル5セントで、800円ちょっと。山形さん翻訳うまいわ。真理子が訳したんじゃとてもこんなにうまく訳せない。原書読むとそれがよくわかります。 ところで真理子は、いい話も悪い話も載ってるところが聖書のいいところだと思ってるんで、聖書のいいところばっかり抜き出すのには反対。だからこの本みたいに聖書のヘンなところばっかり抜き出すのも反対なんだけど、それでも世の中、いいとこだけの抜き出し本はあふれてるから、1冊くらいはこんな本があってもいいかもねって、そういう意味ではおすすめです。だけどやっぱり、ガイドに頼らず、聖書そのものを虚心坦懐に自分で読むことが大事だと思います。 |
[22] 語学の教材としての聖書(4) 投稿者=真理子 掲示日=2008/09/24(水) 15:50:58 ここから閲覧 |
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それに聖書って安い。日本聖書協会のサイト( http://www.bible.or.jp/online/foreign01.html )に各国語の聖書の値段が出てますけど、だいたい2~3000円もあれば買えちゃいますからね。そういう点でも語学の勉強にはいいです。 むしろラテン語やギリシア語の聖書って高いんですよ。ギリシア語なんか新約だけで7000円、LXX(七十人訳つまり旧約のみ)で12810円もします。こんなの読むのは研究者(ヲタ)だけでしょ、研究者(ヲタ)ならどんなに高くても買うよねって、足元見られてますよね。ぼったくられてますよね。ヘブライ語みるとますますぼったくりがわかります。旧約つまり原典は安いやつでも6000円近くするのに、新約つまり翻訳は1680円しかしないんですから。 |
[21] 語学の教材としての聖書(3) 投稿者=真理子 掲示日=2008/09/24(水) 15:42:47 ここから閲覧 |
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そんなわけで、どんな言語を勉強するにせよ、聖書は必ずその言語に翻訳されてます。だから聖書は言語の勉強の強い味方になることでしょう。 聖書なんか読むくらいだったらほかにもっと読む本はあるでしょうって思うかもしれません。特に非キリスト教国の言語だったら。でも、真理子の親友まんどぅーかさんによれば、これはこれで役に立つらしいです。たとえばサンスクリット語の聖書ってあるんですけど、読むべきインドの古典は無数にあるんで、サンスクリット勉強している人でも聖書なんかまず読まないらしいです。でも、あえて内容がよくわかっている聖書をサンスクリットで読むことで、サンスクリットの文法や語彙を集中して勉強できるらしいです。サンスクリットの聖書は20世紀初頭に翻訳され、特段ヘンな文法や語彙を使っておらず、平易な文法と語彙だけでかなり人工的に翻訳したみたいなんで、言葉そのものの勉強にはとても役に立つらしいです。他のアジア諸国の言語の版でもそういうことがいえるんじゃないかと思います。 |
[20] 語学の教材としての聖書(2) 投稿者=真理子 掲示日=2008/09/24(水) 13:28:00 ここから閲覧 |
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ともあれ聖書ほどさまざまな言語に翻訳された本はほかにないと思います。主要言語では何度も何度も、複数の団体や個人によって翻訳されてるし、どんなマイナーな言語にも翻訳されてます。文字のない言語の場合は聖書翻訳のために文字を考案までしてしまうことさえ珍しくありません。そういう場合、「文字に書かれた唯一の言語資料が聖書」ってことになったりします。すると、その翻訳がどんなにぎこちなくても、それ以外の文字資料がないために結局それが模範になってしまうということにもなるでしょう。 気仙沼方言に翻訳されたケセン語聖書ってありますけど、もし本当にセケン語が一言語として認知され、ケセン語で文章を書く人が多くなれば、このケセン語聖書はひとつの模範になるんでしょうね。 KJVやルターが模範になったっていうのは、ほぼこれに近い状況だったんじゃないでしょうか。昔の人の翻訳の腕がよくて時代が下れば下るほど質が落ちたわけではなく、その言語の文字資料が大量に出回り始める草創期にどかんと重要な言語資料として権威をもって登場し、みんながそれを模範にしたために模範になったってことだと思います。 |
[19] Unbound BibleのKJV 投稿者=真理子 掲示日=2008/09/24(水) 13:14:46 ここから閲覧 |
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いま、各聖書の章・節が新共同訳聖書の章・節としっかり対応するかどうかのチェックをしてるんですが、Unbound Bible( http://unbound.biola.edu/ )からダウンロードしたデータの歴代誌上19章、2節の途中からいきなり3節の途中に飛んで、全体が19節じゃなく18節になってたことが判明しました。ここは本文データを一括ダウンロードできるので、他サイトみたいに一章一章表示させてコピペしなくてすむので愛用してたんですが、こういうこともあると油断もすきもないですね。いろいろなサイトからのソース、また紙媒体も含めてチェックが必要ですね。 |
[18] 語学の教材としての聖書(1) 投稿者=真理子 掲示日=2008/09/23(火) 21:59:16 ここから閲覧 |
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聖書の文体が英語の模範なのかどうかは真理子にもよくわかりません。英語の聖書ってもいろいろあるし。よくKJVの格調高い文体は英語の模範になったって言いますよね。ドイツ語だとルター訳がやっぱりドイツ語の模範になったみたいです。 でも考えてみたら、聖書ってしょせんは翻訳。翻訳本の文体が模範になったっていうのも不思議ですよね。日本語でいったら、北原白秋のオリジナルの詩じゃなくてマザーグースの文体が日本語の模範だっていうようなものですから。聖書の文体を模範にするならオリジナルでもっといいものがないのかしら。 それに、KJVにしろルターにしろ、最初というわけじゃないけど、草創期の翻訳ですよね。その後にいっぱい翻訳が出てきたのに、草創期の翻訳が模範になって、その後の翻訳はそうじゃないっていうのも不思議な話です。 |
[17] 真理子のこと(5) 投稿者=真理子 掲示日=2008/09/23(火) 21:38:22 ここから閲覧 |
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あんまり聖書のことをヘンだヘンだって書いてると本当にクリスチャンの方から怒られそうなのでこの話はひとまずおいときます。 で、真理子は聖書ヲタであるだけじゃなく、語学ヲタなんです。いろんな外国語の勉強をするのがとても好きです。 大学時代の英語の先生は、英文科の学生は卒業までに必ず新約聖書全部を英語で読めって言ってましたね。真理子は英文科じゃありませんでしたが、聖書読むのは好きだから、一応読みましたよ。たしかASVだったかな。読んだ端から忘れていったって感じですけど。 その先生はどういうつもりで学生に聖書を読ませたんだろう。聖書の内容が英米文学の理解に役立つってことなのか、それとも聖書が英語の文体の模範だってことなのか。そこらへんは真理子にもよくわかりませんけどね。 |
[16] クリスチャンの方は 投稿者=真理子 掲示日=2008/09/23(火) 21:23:19 ここから閲覧 |
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クリスチャンの方は、またクリスチャン志望の方は、必ずいい教師(神父さんや牧師さんや…)の適切なアドバイスにしたがって聖書を読んだほうがいいし、いっそ聖書は読まず、礼拝のときに読めって言われたとこだけ読んで、聖書よりも礼拝や奉仕活動といった生活文化を中心にしたほうがに生きたほうがいいんじゃないかと思います。自分勝手に聖書を読んで、ヘンなところが気になってしょうがなくなり、真理子のように教会から離れていっちゃ大変ですから。 じゃなかったら、聖書は聖書、信仰生活は信仰生活って割り切って、聖書にどんなにヘンな言葉が出てきても気にしない、むしろそれを楽しんじゃうようにしたほうがいいと思いますわ。 |
[15] 真理子のこと(4) 投稿者=真理子 掲示日=2008/09/23(火) 21:10:19 ここから閲覧 |
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そのくせなぜか聖書から離れることができなかったんですよね。 クリスチャンになろうかなって思ってた高校生のころは、どうやったらこんなヘンな本を信じることができるようになるのかしらって悩み続けてたんですけど、教会から遠ざかってからは、「信じようとしなくてもいいんだ。ヘンなところをヘンなところとして楽しめばいいんだ」って悟りをひらいちゃって、そうするとがぜん聖書が面白くて面白くてたまらなくなっちゃったんですよね。 そうやって今に至るまで、聖書は真理子の大切な愛読書であり続けたわけです。 |
[14] 真理子のこと(3) 投稿者=真理子 掲示日=2008/09/23(火) 21:04:41 ここから閲覧 |
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真理子は高校生時代に教会に通ってましたが、仏教系の学校に反抗したってことだけじゃなく、キリスト教のハイカラな雰囲気にあこがれていたのかしら。一応♀だし、クラシックが好きでバロック音楽よく聞いてたから。でも今にして思えば、キリスト教のそういうおしゃれな雰囲気って、聖書とあんまり関係ないんですよね。そのうち聖書読むようになると、聖書の言葉に違和感を覚えるようになって、これは私には合わないわって、だんだん教会から遠ざかってしまいました。 |